別腹の心理
「デザートは別腹」。
よく女性が口にする言葉ですが、これはどんなに満足感を得ていたとしても、目先が変わると満たされなくなるという心理を表した言葉で、このような変化は食事だけに限らず、様々なシーンで目にすることができる。
例を挙げると、居酒屋で飲み放題などでどんなにたくさん飲んでも、2次会などで場所を変えると、不思議とまた飲んでしまうというようなことで、飲み放題なのだから、一軒目の飲み放題で満足かつ満腹になるまで十分に飲んだり、食べたりすればいいのですが、なぜか店が変わるとまた飲めてしまう・・・。
こんな経験をしたことのある人は多いでしょう。
飲み物ならともかく、一次会で満腹になるまで食べたと思っていたのに、2次会ではさらに食べれる自分に驚くというようなことは多々あります。
これは、心理的に視点が変わることによって新しい購入意欲が生まれてくるため、満足しているとしても新たな欲求が生まれ、ついつい頼んでしまうんです。
そう考えると、これまで販売で悩んでいる商品があって、どうしても売りたいと思うのであれば、消費者の視点を変えさせるというのも一つの方法となりえます。
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