消費者の心理学講座

消費者視点を考察するブログ

2018年6月のブログ記事

  • 商品価値は価格で判断される

    モノは安いほうがいいという一方、ブランド品などであれば、高いのが当たり前で、安くで売られていたりすると、不良品であったり、はたまた偽物なんじゃないかなんて思いますよね。 そう考えると、モノにはある程度の適正価格というものがあり、その価格がそのモノの価値を判断する基準になると言えます。 しかし、これ... 続きをみる

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  • 期待不一致

    話の中で「すごく美味しいから食べてみて」と勧められて、かなり期待していたにもかかわらず、実際に食べてみると「案外普通だった」なんて経験は誰にでもあると思います。 このような心理状態のことを「期待不一致」といって、アメリカの経営学者であるリチャード・オリバー氏によって、消費者の商品やサービスへの満足... 続きをみる

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  • CPバランス理論

    人がモノを選ぶとき、様々な情報から選択することになります。 現在であればインターネット上での情報であったり、テレビやラジオなどのメディアからの情報、ポストに入っている広告やパンフレットなどもこれに当たりますね。 モノを購入する場合、購入する人の中には、はじめて商品を買う「トライアルユーザー」と繰り... 続きをみる

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  • 直感的に購入する心理

    消費者はモノを購入するときに、じっくりと吟味してから買うばかりではないようですよ。 というのも、一点豪華なモノではない日用品や雑貨などの80%以上がその場で買うモノを決めているのだそうです。 これは非計画購買というのだそうで、入店する前には購入計画のなかった商品を結果的に購入してしまうことのようで... 続きをみる

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  • 消費者の立場になる

    今の時代、モノやサービスが溢れていて、そんな中から自分たちの売りたい商品を選んでもらうことはとても大変です。 「良いものなのに売れない」「以前の商品よりも改善しているのに売れない」 そんな悩みはつきませんよね。 しかし、その考え方、間違っているかもしれません。 世の中「良いもの」が売れるとは限りま... 続きをみる

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