消費者の心理学講座

消費者視点を考察するブログ

消費者心理、2カ月連続で改善

内閣府が発表した3月の消費動向調査によれば、向こう半年間の消費者心理を示す消費者態度指数(2人以上世帯、季節調整値)は前月比2・2ポイント上昇の36・1となり、2カ月連続で改善したのだそうです。


新型コロナウイルスの緊急事態宣言の解除に伴い、消費者に楽観的な見方が広がり、向上したようですが、まん延防止等重点措置が、これまでの大阪、兵庫、宮城に加え、本日12日から東京、京都、沖縄も追加されることから、上昇もつかの間、また落ち込んでいきそうですね。


外出自粛や飲食店への営業時間短縮の要請が対策の柱となっていますが、依然となんらかわりなくいままでと同じことを繰り返している政府は、真剣に考えているのでしょうかね?


最初のうちは国民も頑張って対策していましたけど、ここまでくれば「狼少年」ですよね。


だんだんと意識は薄れていきますし、正直なところm「また政府が口先だけで言ってるわ」程度にしか感じなくなってきましたよね。


まぁ、結局中途半端なことをしたら、中途半端な結果しか得ることはできないんですよね。