消費者の心理学講座

消費者視点を考察するブログ

デジタルコンテンツでイライラすること

アドビから発表された「日本人のデジタルコンテンツ消費に関する5つのトレンド」をによれば、日本の消費者がデジタルコンテンツに費やす時間は、一日平均4.8時間なのだそうで、さらにコンテンツに関しては、質の低い体験に不寛容にも拘わらず、ほとんどの消費者が、ソーシャルメディアを信頼しているのだそうですよ。



また「コンテンツを探している際に、もっともイライラしてしまうこと」という質問に関しては、「コンテンツを見つけるまでにページやスクリーンをたくさん見る必要がある」「関係のないオファーを受ける」33という答えが最も多い33%となり、それらに続き「ページの読み込みが遅い」というのが32%となったのだそうです。


まぁ、この辺は当然の答えと言えば、当然なのかもしれませんね。
どうしてもインターネットの場合、素早く表示されなければ、イライラしますし、多くの方も人ごみの中で通信速度が遅くなることでイライラした経験もあることでしょう。


また運営者がしっかりと肝に銘じておきたい質問としては、「ブランド企業のコンテンツに対して、もっとも不快に感じること」という質問に対しては「だらだらと長い」「文章が下手」というものが上位となっているようです。